食材のこと・調理のこと

【永久保存版】鶏肉を買う時はここに注目!!

家庭料理にかかせない鶏肉

他のお肉に比べて安価で、料理の幅も豊富で重宝する食材代表です

他の食材との相性も良く、どんな料理にも使われます

ただ流通量も多く品質の良しあしも様々です

よく使う食材だからこそ、より良いものを選び美味しい料理にしていきましょう

結論!!鶏肉を買う時のポイント

早速、結論から!

おいしいお肉 = 鮮度の良いもの

鮮度の良いお肉の見るべきポイントをお伝えします

①【超重要】ドリップの出てないものを選ぼう!!

そもそもドリップてなーに??

お肉は流通過程で冷凍されているんだけれど、

解凍中から解凍後にかけてお肉の内側からでる液体の事を「ドリップ」といいます

ドリップはピンク色が濁ったような色をしています

ドリップが出ているということは旨味成分と栄養分が外に抜け出してしまっている証拠です

解凍方法がよくなかったか、店頭に並んでからの時間がかなりたっていることになります

特に鶏肉はドリップが出やすいので重要チェックポイントです

一見するとわからないものもありますが、トレイを傾けてみてピンク色の液体が流れてないか確認してください

ドリップがでてないもの、比較的少ないものを選ぶようにしてみてください

②変色してないものを選ぼう!!

続いては鶏肉の変色

こちらも鮮度を見極める為に重要な部分です

全体的に綺麗なピンク色をしていることが絶対条件です

みずみずしく透き通ったものを選んでください

特にモモ肉の部位の方には脂も所々に残っています

この脂部分が黄色くなっているものはNGです

脂が黄色くなっている = 脂が酸化している = 鮮度がおちている 

くすんだ色をしているものや、変色しているものは避けるようにしましょう!!

③皮目にも注目!毛穴が盛り上がっているものを選ぼう!!

トレイに入っているものはなかなか見えづらいですが、皮目にも鮮度をはかる重要なポイントがあります

皮目の毛穴が盛り上がっているもの、ヒダが細かく酔っているものが鮮度の良いものです

鮮度が落ちてくると、べたっと凹凸が無くなっています

皮目も変色がなく、プリっと盛り上がっているものを選びましょう

【部位にも注目】用途にあった部位を選ぼう!!

鶏肉といっても部位によって味わいや特徴が異なります

それぞれの部位の特徴にあった調理でより美味しくなります

レシピによっては「鶏肉」としか書かれてないものもありますが、部位の特徴を知って上手な使い分けをしてみてください

◎ムネ肉

鶏肉の中でも安価な部位でお財布にも優しく、低カロリー高たんぱく質な部位です

【特徴】 淡泊な味わいでヘルシーな部位ですが、加熱しすぎると身が縮み、固くなってボソボソとした食感になります

【調理のポイント】 ・加熱のし過ぎには注意が必要

          ・水分や油分をしっかり揉みこんで調理することでしっとりした仕上がりに

◎モモ肉

ジューシーでどんな料理にも相性が良い部位です

【特徴】弾力があり肉汁もしっかりあるのでジューシーで食べ応えのある部位です

【調理のポイント】・むね肉と比べると固くなりにくいので、焼き、揚げ、煮込みと幅広く使えます

         ・外側から焼き目をしっかりつけることでお肉の旨味を閉じ込めます

◎手羽先・手羽中・手羽元

【手羽先特徴】

・羽の先までを含む部分

・肉は少ないですが、ゼラチン質やコラーゲンが豊富な部位です

・揚げや焼きに幅広く使えますが、特にスープまで旨味が広がる煮込み料理がおすすめです

【手羽中特徴】

・手羽先の先の部分を取り除いた部位

・肉質が引き締まりつつも柔らかいのが特徴

・食べやすい部位です

・炒め物にもおすすめです

【手羽元特徴】

・付け根の部分に肉も沢山ついています

・肉質もやわらかく脂分も程よくのっているのが特徴です

・骨からの旨味もよく出るのでスープなどの煮込み料理がおすすめです

まとめ

最後まで御覧いただきありがとうございます

美味しい鶏肉の見極め方をご紹介しました

沢山使う食材だからこそ、より良いものを選んで美味しい料理を作ってみてください

鮮度の良いものを選ぶだけで料理が一段と美味しくなります

-食材のこと・調理のこと